SUPPORTED BY 18-270MM

PROFILE

飯田 鉄

飯田 鉄 Tetsu Iida

1948年東京都北千住生まれ。1970年頃より東京を中心にした都市の景観の変化を記録、また町工場、銭湯など庶民生活の記録撮影を続ける。1987年度日本写真協会新人賞を受賞。

http://d.hatena.ne.jp/uchi-soto/ (Blog)

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時間の気流―2011年の夏・信州上田市

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MESSAGE

古い街並みをよく歩く。時を重ねた建物や店の看板、そしてどこか湿り気をおびたような空気に、歩く自分が包み込まれる感触が好ましい。そうした街歩きを続けていると、ところどころに時間の気流が滞り、まるで時がそこで止まっているかのような場所に行き当たることがある。

それは一見静かで穏やかに見えるけれど、川の瀬で流れが渦を巻くように、時間の渦がそこでは音も立てずに、実は高速の回転を続けているように見えなくもない。いつも古い街を歩き、気になる場所を写真に収めているのは、ひそやかに電荷を高めているそのような場所が、カメラを持った私にトリガーを引かせているからかもしれないと思う。

18-270mm (Model B008)を使ってみて

このレンズを手にして、高倍率ズームもここまで来たのかというが率直な感想だ。焦点距離全体を通しての画質バランス、近接撮影能力、AFの速さと静粛性、みな満足できる。

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