SUPPORTED BY 18-270MM

PROFILE

中藤 毅彦

中藤 毅彦 Takehiko Nakafuji

1970年、東京都生まれ。早稲田大学文学部中退、東京ビジュアルアーツ卒。ギャラリー・ニエプス代表。モノクロームのストリートスナップを中心に作品を発表し続けている。写真集に「winterlicht」など。

公式サイト
http://niepce-tokyo.com/

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NIGHT CRAWLER―大連

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MESSAGE

中国東北地方の中核都市大連。帝政ロシアによって礎が築かれ、日本の統治時代に大きな発展を遂げた特異な歴史背景を持つ港町である。

現在の大連は中国全土に押し寄せた不動産開発ラッシュの真っただ中にあり、至る所で巨大なビル群の建設が進む。旧満州時代の古い建物も未だ多く残されているが、文化財としての価値のある一部を除き、まったく見られなくなるのも時間の問題だろう。

かつて日本人が住んでいたという、タイムスリップしたかのような古い街並みと超高層ビルのコントラストは、あまりに急激な開発による目のくらみそうな光景であった。

気が付くと私は、新旧渦巻く大連の妖しく輝く夜の魅惑の中をさまよい歩き、異なる時間軸を体感しながらシャッターを押していた。

18-270mm (Model B008)を使ってみて

広角域から望遠域までの幅広い焦点距離を一本でまかなう高い汎用性と、軽量コンパクトを両立させていることに感心させられた。わずらわしいレンズ交換の手間を取らせず、どんな被写体にも対応できるこのレンズは旅の撮影には最適である。

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