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PROFILE

中里 和人

中里 和人 Katsuhito Nakazato

1956年三重県生まれ。法政大学文学部地理学科卒。 日本の景観を地誌的なアプローチから読み解き、新しいランドスケープとして表現する〈風景の境界〉を提唱。写真ワークショップやオルタナティブな空間を駆使した写真インスタレーションも多数手がける。写真集に「小屋の肖像」「キリコの街」「ULTRA」などがある。東京造形大学教授。

公式サイト
http://www.nakazato.info/

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BOSO TIME TUNNEL

  • BOSO  TIME  TUNNEL #1

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  • BOSO  TIME  TUNNEL #3

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  • BOSO  TIME  TUNNEL #4

    BOSO TIME TUNNEL #4

  • BOSO  TIME  TUNNEL #5

    BOSO TIME TUNNEL #5

MESSAGE

房総半島には低山が多い、半島全体が丘陵のような標高といってもいいのだが、そのなだらかさに反して森が深い。

幹線道から脇道にそれて少し山に入るだけで、木々がせまり、谷や沢から森の気があふれだす。山のひだが入りくんだ奥には、小さな田がある、隠れ里のような集落がある。今も房総半島には古い景観が眠っている。その中に、日本から絶滅してしまったような奇跡の景観、素掘りトンネルがある。柔らかい地層に穿たれた素掘りトンネルに入っていくと、どんどん時間が遡っていく。光が降りそそぎ込むまるい穴の奥で、光と闇の〈風景の境界〉がゆらめいている。房総のサイハテで発見したトンネルの光景は、太古から変わらない光と闇の記憶に連なるTIME TUNNELでもあった。

18-270mm (Model B008)を使ってみて

トンネルの外と内部では極端な露出差があったが、その光と闇の両方に的確な描写が得られた。逆光の葉の質感も見事に再現され、多用した広角域の歪みもほとんどなく、目で見た感覚に近いトンネル撮影ができた。

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