旅をして写真を撮ります。ヨーロッパが大好きで、もう20年以上もヨーロッパばかりに通っています。一度旅に出ると、1ヶ月間は戻りません。せっかく出掛けたのだから、1日でも長くいたいのです。今年も5〜6月にかけてドイツ、フランスを旅しました。途中でハンブルグの隣町キールから船に乗り、ロシアのサンクトペテルブルグを目指しました。バルト海のクルーズです。行きは、ストックホルムやヘルシンキなどの北欧の街に。帰りはタリン、リガ、クライペダなどの東欧の街に寄港しました。自然に囲まれておおらかに暮らす北欧。ソビエト連邦崩壊後、急速に発展したサンクトペテルブルグと東欧の街国。そのどちらも魅力的です。
長い旅をしていると、旅も特別なことではなくなり日常になっていきます。驚くようなことも少なくなってきますが、それでも良いなぁと思える小さな発見があります。そんな瞬間と出会ったときにシャッターをレリーズします。街は生きていますから、同じシーンは二度と撮れません。写真にすることで永遠に固定されるのです。気取らない普段着のヨーロッパを味わっていただけたら幸いです。