SUPPORTED BY 18-270MM

PROFILE

石川 梵

石川 梵 Bon Ishikawa

1960年生 フランスAFP通信を経てフリー 写真集「海人」で講談社出版文化賞、写真協会新人賞 他に「The Days After-東日本大震災の記憶」「伊勢神宮」「鯨人」など。Life, Paris Match, Geoなどに発表。

公式サイト
http://terra-jp.net/mt/
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非日常的世界の日常。そして復興へ。

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MESSAGE

震震災翌日に現地へ飛んだ。その後、2か月に渡り現地で取材をした。現地は悲惨で、取材も困難を極めた。世界のさまざまな紛争地、災害現場を目にした私でも、その光景をなかなか現実のものとして、捉えることができなかった。まるでこの世の終わりのような光景が眼前に繰り広げられていた。 8月上旬、津波から5か月が経過しようとする被災地を改めて訪れた。

ここに並べた5点はその時の写真だ。そこにあったのは、瓦礫となり、ゴーストタウンとなった街々の遅々として進まない復興の姿であった。しかし、人々の気持ちには大きな変化があった。七夕祭りのため、山車を引き、お囃子を奏でる人々の姿に以前の悲壮感は感じられなかった。非日常的世界が、日常となっていたのだ。人間の強さを感じるとともに、復興は時間の問題だと強く確信した。

18-270mm (Model B008)を使ってみて

18-270mmという超ズームレンズはこれまで撮影機材の選択肢として考えたこともなかったのだが、使ってみてその性能に驚いた。科学進歩のなせる技だろうか。これ一本ですべてを賄えるというのは機動性の必要な現場では大きな魅力だ。

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